環境保護の取り組み


 当社、初山染工では多くの水を使います。ボイラーで水を温めて過熱蒸気とし、染色時の熱源とします。蒸気を染色釜の染液に注入するのを直接式、染色釜を温めて染液には注入しない方式を間接式と呼びます。直接式ですと絶えず蒸気を釜内に送り込むためコストがかかり、気化した蒸気が水分に戻り染液が増えることにより染色結果が不安定になる為に当社はこの方式とりません。昭和四十年代のオイルショック以降に染色釜自体を蒸気で加熱し、その蒸気をボイラーに戻しての過熱循環方式に変更しました。染液も一定しエネルギーコストも抑えた間接式を採用しています染色防炎加工は、染色機内部に圧力をかけて130℃〜140℃になります。染色機を冷却するために大量の水を使います。冷却の水も50℃〜80℃になっているためにこの熱水も捨てることなくタンクに集めて再利用します。また、排水となる水も、魚が住めるまでに化学薬品や染料を排水処理システムで浄化し、下水へ排水します。こういった初山染工独自の自然環境保護への取り組みは、地球環境・生態系に対するこだわりであります。