ヤマキ木炭訪問

 栃木県鹿沼市で、70年以上木炭を専業で作り続けているヤマキ木炭さんを訪ねました。

現在は茶道に使われる木炭や、焼き鳥屋さん等の飲食店で使われる木炭をメインに製造されていて、近年は家庭用も製造しています。

 材料の樹木は、ナラ・クヌギ・カシ・桜等の堅い樹木で、一回の炭焼きに五日間を要する手間の掛かる製法で、石で組まれた窯で炭を焼いています。

 炭焼きで出る煙も水蒸気の煙で、排出温度にも気を配り、森林も枯れることがなく、元気な木々に囲まれている作業場でした。燃え尽きても灰になっても形が崩れない炭、火をつけても煙の出ない炭、ダイヤモンドカッターでカットするほど堅い炭、本物の炭に感動しかなかった。規格にカットするときに出る炭の粉を分けて頂き、サンプルに桜の炭を頂いた。

 

 嘘偽りのない本物を作り出す気高い姿勢に、職人のあるべき姿を教えて頂いた。